浦上天主堂
アート&建築
歴史
入場無料
長崎市にある浦上天主堂は、キリシタン弾圧に苦しんだ浦上の信徒が築いたカトリック教会です。禁教令が解かれ、1873年に教会の建設が計画されたものの、資金集めに苦戦し、約20年後の1895年に建設が始まりました。30年の歳月をかけて1925年に当時東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂が完成しました。しかし1945年の原爆投下により、爆心地から約500mの地点にあった浦上天主堂は、堂壁の一部を残してほとんどが一瞬のうちに崩壊しました。
現在の天主堂は1959年に再建され、1980年にレンガタイルで改装し復元されたものです。境内には被爆した石像などが数多く点在しているほか、約50トンの鐘楼が崩れ落ちたそのままの場所に残されています。また聖堂内には、戦後に焼け跡を訪ねた浦上出身の神父によって発見されたマリア像の頭部が安置されています。
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
写真掲載については長崎大司教区の許可をいただいています。
- 所要時間
- 0.5 時間
- 電話番号
- 095-844-1777
- 郵便番号
- 〒852-8112
- 住所
-
1-79 Motoo-machi, Nagasaki City, Nagasaki
長崎県長崎市本尾町1-79 浦上天主堂
- おすすめの季節
- January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December
- 営業時間
-
: 09:00~17:00
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