オランダ坂
アート&建築
美しい風景
入場無料
オランダ坂は長崎市東山手町にある石畳の坂で、周囲には洋館が立ち並んでいます。明治中期の住宅で、昭和初期から中期はフランス領事館として使われた「東山手甲十三番館」、領事館や宣教師の住宅だった国の重要文化財「東山手十二番館」、日本で最初の女学校である「活水学院」、明治中期に建築された7棟の木造洋館「東山手洋風住宅群」など、異国情緒を感じる建造物が残されています。
「オランダ坂」という名前は、長崎の人々が東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいたことに由来すると言われています。日本が鎖国をしていた江戸時代、貿易の唯一の窓口であった出島には多くのオランダ人が住んでいたからです。その後幕末の開国に伴い、長崎には来港する外国人の居住する場所として居留地が設けられましたが、東洋人以外は「オランダさん」と呼ばれ、また、外国人居留地にある坂は全て「オランダさんが通る坂」という意味で「オランダ坂」と呼ばれるようになりました。現在の「オランダ坂」は活水学院下の坂、活水学院から東山手十二番館周辺に至る坂、誠孝院(じょうこういん)前の坂のことを指しており、長崎の観光名所となっています。
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
- 所要時間
- 0.5 時間
- 電話番号
- 095-822-8888
- 郵便番号
- 〒850-0911
- 住所
-
Higashiyamatemachi, Nagasaki City, Nagasaki
長崎県長崎市東山手町 オランダ坂
- おすすめの季節
- January, February, March, April
- 入場料
-
JPY0 /
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