伊豆沼・内沼は、宮城県にある自然保護区です。伊豆沼・内沼湖畔の湿地帯は、多くの野鳥や渡り鳥にとって理想的な環境であり、野鳥愛好家や写真家にとって人気の高い場所です。特に、5月から7月にかけてはミサゴの魚獲り、6月から7月にかけてはオオヨシキリ、11月から1月にかけては、冬の鳥マガンの飛び立ちが見られます。

また鳥類だけでなく、7月から8月にかけて蓮の花がたくさん咲くことでも知られています。見頃に合わせて開催される「はすまつり」では、小舟に乗って湿原を巡りながら、花を間近に見ることができます。

写真提供：宮城県観光課