福岡「海の中道海浜公園」で1日中遊び倒そう!絶景から動物園まで
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海の中道海浜公園は、福岡県にある国営公園です。九州の南西に位置する博多湾と玄界灘沿いに位置しています。広さは東西に6km以上、面積は300ヘクタールにも及びます。友達や家族、パートナー、子供たちと1日中遊べる様々なアクティビティやイベントをご紹介します!
「海の中道海浜公園」で秋に見られる変わった植物
四季の花が楽しめる(提供:福岡市)
まんまるのコキア
秋になると、至る所に花が咲き乱れる「うみなか はなまつり」が開催されます。真っ赤に染まった丸いコキアと、色とりどりのコスモスのコラボレーションが人気です。コキアの特徴は、細くて丈夫な茎を持っていること。別名「ホウキグサ」とも呼ばれており、昔はその茎を乾燥させてホウキとして利用していました。見た目がまんまるでとてもかわいい姿が多くの人を魅了しています。「うみなか はなまつり」は毎年10月から約1ヶ月間開催されており、コキアと並んで15万本のコスモスの花が15,000平方メートルの敷地に咲き誇ります。コスモスの花は、日本文学の中でも特に秋を表すことから、秋の桜と捉えられています。その魅力的な風景は、自然が好きな人にはたまらない場所になるはずです。
そのほか、15,000平方メートルの敷地に150万本のコスモスが咲き誇る「コスモスのじゅうたん」、130万本の菊の花が咲き誇る「秋の博多織文殊花壇」、銀色のコック櫛と赤と黄色のコスモスが混ざり合う「花さざき」、170種のバラが咲き誇る「秋のバラの香り」など、いくつかの花祭りも同時に開催されます。
海の中道海浜公園の多彩なアクティビティ
公園内を巡る最も人気の方法は、レンタサイクルを借りること!絶景を楽しみたい方は、海辺に設置されている展望台を回ってみましょう。「シーサイドヒルシオヤ」では、美しい海岸線と玄界灘を180度のパノラマで見渡すことができます。晴れた日は地平線に、津屋崎や相ノ島を望むことができますよ。「潮見台(しおみだい)」はボートデッキに設置された開放感ある展望台で、海岸沿いにはピンク色のハマナデシコやイソギクといった海浜植物が植えられています。「海の松原」の展望台では、強い潮風や吹き付ける砂から守るためにクロマツ林が植えられていたり、絶滅危惧種のコアジサシという海岸ならではの動植物を見ることができます。
近くで触れ合える「どうぶつの森」(提供:福岡市)
園内には、サルやカンガルー、カピバラなど50種500点が暮らしている「どうぶつの森」もあります。ここでは、餌やりやポニーの乗馬など、動物と触れ合うことができますよ。※動物園の入園料は、入園料に含まれています。
自然あふれるサイクリングコース(写真提供:福岡県観光連盟)
また、子供たちが1日中楽しめるように、トランポリン、サイクリング、サッカー、ディスクゴルフなどの遊具施設もバラエティ豊富!大人でも、ジョギングコースやパターゴルフなど楽しめるスポーツがたくさんありますよ。海の中道海浜公園で体を動かしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
国営海の中道海浜公園は、福岡市にある広大な敷地を持つ国営公園です。自然豊かな園内には、季節ごとにバラなどの様々な花が咲き誇ります。草花以外にも、カピバラなどの小動物に出会えるエリアや、6種類のプ...
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