初めてのパラグライダー体験におすすめの場所TOP5
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誰もが一度は、「鳥のように空高く飛べたらどんなに素敵だろうか......」と夢見たことがあるのではないでしょうか?その夢、パラグライダーで叶えませんか?実は、日本の様々な場所でパラグライダーを楽しむことができるんです。
天空のアウトドアアクティビティ パラグライダー
パラグライダーは、大自然を体感し普段は見ることのできない視点で世界を見ることができる、素晴らしいアウトドアアクティビティです。初心者でもタンデムパイロットと一緒に飛ぶことができます。パラグライダーは、エンジンがなくても上昇気流と風の流れを利用して飛行するため、自然条件が良いと、数時間ずっと飛んでいることもできるそう。
ベテランのタンデムパイロットと一緒に飛ぶ場合は、基礎を学ぶ所から飛行まですべて合わせて通常2〜3時間ほどかかります。ちなみに、直進距離飛行の記録は2016年にさかのぼり、飛行距離564km、最高高度8,157mという記録が残っています。初心者の方はまずはタンデムフライトから挑戦してみましょう!
さらに装備品や機能を学びたい方は講座に申し込むのもおすすめ。大きくは、翼に当たるキャノピーや、ハーネス、パラシュート、ヘルメットです。全部でおよそ50万円ほどになります。
パラグライダーができる場所TOP5
1. スキージャム勝山(福井)
スキージャム勝山は、スキー場やイルミネーションも魅力ですが、パラグライダーができる間所でもあります。高度30mまで飛べる、短いソロフライトをすることができます。体験フライトとして、タンデムフライトも用意されています。ベテランパイロットが高度340mの空の旅へ連れて行ってくれますよ。
※本アクティビティはジャムスポーツパラグライダースクールが運営しています。
Steepest slope at 37 degrees, longest slope being 5800m, Ski Jam Katsuyama is a popular winter de...
2. アサギリ高原パラグライダースクール(静岡)
パラグライダーをするなら絶対に外せないスポット、アサギリ高原パラグライダー。こちらは富士山を目の前に見ながら飛べる贅沢なパラグライダースポットです。1人でもタンデムフライトも可能です。スタート地点は河口湖。こちらのフライト時間は通常10~15分程度ですが、天気の良い日には30分程度まで伸びることも珍しくありません。
3. イーストジャパンアウトドアスクール(茨城)
パラグライダーの免許を取りたいと思っている方は茨城県にあるイーストジャパンアウトドアスクールがおすすめです。初心者のためのタンデムフライト、3〜13才の子供を対象としたタンデムフライトもあります。また、小型ガソリンエンジンを使用したモーターパラグライダーを選ぶこともできます。イーストジャパンアウトドアスクールでは、エンジンなしのパラグライダーですが、常総市のエンジェルジップスカイスポーツの方ではモーターパラグライダーを体験できます。東京から1時間足らずで大自然の中を飛べる、アクセスの良さも魅力です。
4. 堂平スカイパークパラグライダースクール(埼玉)
堂平スカイパークパラグライダースクールでは、入門コース、タンデムコース、カスタムコースから選べるようになっています。東京スカイツリーを見ながら、東京スカイツリーよりも高い位置を飛行できる、なかなかない体験ができますよ!池袋から東武東上線で1時間弱と、アクセスの良いエリアです。(最寄りの川越駅等から無料送迎のバスも出ています)
5. MPGそらち(北海道)
MPGそらちは北海道の花の都と呼ばれる富良野にあります。特に夏は新緑やカラフルな花が地上を彩り、空から眺めながら浮かんでいるのは、最高の体験です。また、冬には一面雪で覆われた銀世界を一望することができます。富良野だからこそ体験できるパラグライダーとなりそうです。
パラグライダーの腕を磨いて特別な体験を
パラグライダーを自分1人で飛ぶためには正しい気流の乗り方を身につける練習が必要です。資格を取りたい方は、イーストジャパンアウトドアスクールのようなスクールで申し込み、10日程度の日数を確保しておくといいでしょう。
初心者の方は、基本的な構造やパラグライダーの操作方法に加えて、飛行の基本的な理論といった基礎を学びます。最初の練習は地上で行います。慣れてきたら徐々にステップを増やして、最終的にフライト練習へと移ります。飛行中グライダーの回し方やスピードのコントロール練習から始め、最終的には360度ターンや、より高度な技に挑戦します。
技術を極めると競技会に参加する人もいます。スピードを競うレースから飛距離を競うもの、アクロバティックな技を競うものまでたくさんの大会があります。勝ち負けを競うだけでなく、楽しみながら技術向上も目指したいという方はぜひ大会も視野に入れてみては。
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